日本時間で、現在の日時を取得するためには?
計算ステージで下記の関数を使うことで、現在の日時を取得することができる。
さらに、フォーマットを変更する際は、下記の関数を利用する。
FormatDate (Date, DateFormat);
この関数は、日付を目的の形式にフォーマットするため、または完全な日付からより小さな情報(曜日など)を抽出するために使用されます。
パラメーター
2つのパラメーターは以下のとおりです。
例
- FormatDate("02-11-2016", "D")は「02 November 2016」を返します。
- FormatDate("02 Nov 2016","d")は「2/11/2016」を返します。
- FormatDate("02-11-2016", "M")は「2 November」を返します。
- FormatDate("02-11-2016", "dddd")は「Wednesday」を返します。
- FormatDate("02/11/2016", "yyyy-MM-dd")は「2016-11-02」を返します。
- FormatDate("02/11/2016", "MMM dd, yyyy")は「Nov 02, 2016」を返します。
フォーマット文字列
- 標準の日時フォーマット文字列の一覧については、https://msdn.microsoft.com/en-us/library/az4se3k1(v=vs.110).aspxを参照してください。
- カスタムの日時フォーマット文字列を作成する方法の詳細については、https://msdn.microsoft.com/en-us/library/8kb3ddd4(v=vs.110).aspxを参照してください。
下記のように設定した場合は、Now()の出力と変わらないフォーマットとなります。そのため、FormatDateTime()関数を利用する意味はありませんが、今後に別のフォーマットで出力するときに参考となるため、下記としておきます。
たとえば、日にちのみ出力したい場合は、yyyy/MM/ddのみに変更すれば良いということになります。
しかし、Now()関数は協定世界時(UTC)を返すようです。そのため、日本時間を取得するためには、標準VBOであるビジネスオブジェクト「Utility - Date and Time Manipulation」を使用して変換をします。
日本標準時(JST)は、協定世界時(UTC)のプラス9時間になりますので、計算ステージを利用することもできますが、日時(日にち含めた時間)を出すためこちらを利用します。
アクション「UTC To Local」を利用します。入力には、UTCの時間と変換したいタイムゾーンIDを入力します。
出力は、日本の日時となります。