日本時間で、現在の日時を取得するためには?

計算ステージで下記の関数を使うことで、現在の日時を取得することができる。

 

Now ();

 

さらに、フォーマットを変更する際は、下記の関数を利用する。

 

FormatDate (Date, DateFormat);

 

下記のように設定した場合は、Now()の出力と変わらないフォーマットとなります。そのため、FormatDateTime()関数を利用する意味はありませんが、今後に別のフォーマットで出力するときに参考となるため、下記としておきます。

たとえば、日にちのみ出力したい場合は、yyyy/MM/ddのみに変更すれば良いということになります。

Now()関数の例

しかし、Now()関数は協定世界時UTC)を返すようです。そのため、日本時間を取得するためには、標準VBOであるビジネスオブジェクト「Utility - Date and Time Manipulation」を使用して変換をします。

 

日本標準時JST)は、協定世界時UTC)のプラス9時間になりますので、計算ステージを利用することもできますが、日時(日にち含めた時間)を出すためこちらを利用します。

 

アクション「UTC To Local」を利用します。入力には、UTCの時間と変換したいタイムゾーンIDを入力します。

アクション UTC To Local 入力



出力は、日本の日時となります。

アクション UTC To Local 出力